帝小の日々2024-157 ☆3年探究・国語 豆腐作り体験☆
2024.12.06
3年生
豆腐作りをしました。
前の日に水につけておいた大豆は水を吸って2~3倍に膨れました。
「昨日より柔らかくなっている。」「枝豆みたいに戻った。」と観察していました。
柔らかくなった大豆をミキサーですりつぶします。粒が滑らかになったかどうかは、音で判断します。
ミキサーをかけたら温めて、さらしで絞ります。
「乳絞りみたい。」「ちょっと臭う。」と楽しみながら行いました。
絞って出てきた汁が豆乳、さらしの中に残ったかたまりがおからになります。
「豆乳ってお店で売られているあの豆乳?!」「おからってこうやってできているんだ!」と作りながらいろいろなことを発見していました。
豆乳を温め、適温になったらにがりを入れます。海から得るにがり、畑から得る大豆、豆腐作りは海と畑の融合なのです。
温めることで臭いもかわり、段々と豆腐の臭いになってきます。蓋をして蒸らしたら出来上がります。
自分たちで作った豆腐の味はどうでしょうか!?
子どもたちの顔が全てをものがたっていますね。
ちなみに今回作ったものは、おぼろ豆腐と呼ばれるものですが、
そのおぼろ豆腐を型にいれ水分を取ったものが木綿豆腐となります。
先生がためしにつくった木綿豆腐をおすそ分けしてもらい、食べ比べです。
「弾力があり、食べたときの柔らかさが違う。」「売られているのに近い。」と違いを感じていました。
今回の体験が子どもたちの思い出になってくれたらうれしいです。
「今まで食べた豆腐の中で一番おいしかった。」「豆腐を作る大変さを知った。」「家でも作ってみたい。」と感想を言っていました。
【見る・触れる・聞く・嗅ぐ・食べる】五感を使って学び、楽しんだ貴重な体験でした。