木のぬくもりが、子どもたちに安心感を与え、隔たりのない空間と最新の設備が、能動的な学習を実現します。

設計者から子どもたちへ

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  ©️dbox

• 設計士 隈 研吾氏 プロフィール

  1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。40を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のメイン会場となる国立競技場を設計。

校舎設計に込めた想い

校内マップ

校内大きな屋根の下で、思い思いに学ぶ

“見せる”がコンセプトの校内は、まるで博物館のような造り。子どもたちの様々な興味を引き出します。

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  解放感たっぷりのエントランス

  天井が高く明るい日射しが差し込む昇降口は、児童の作品などによって季節ごとに彩られます。

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  広々とした玄関ホール

  表彰盾や写真、作品の展示の他、座れるスペースもあり、コミュニケーションの場としても活かされています。

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  隔たりのないオープンな教室。電子黒板も完備。

  壁のない開放的な教室。時には机から離れ、スペースを活用して体験的な学習も織り交ぜています。また、各教室には電子黒板を設置。デジタルコンテンツを有効的に取り入れた密度の濃い授業を実現しています。

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  圧迫感のない広い廊下。子どもたちの明るい声が響きます。

  広い廊下には、コミュニティスペースや作品の展示も。廊下から教室まで一つのスペースの様な広い造りは、子どもたちがのびのびと楽しく過ごす最適の空間です、

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  校舎の中央には、図書館とパソコンルームが一体となったメディアセンター

  5万冊の本が揃う図書室、2階は発表スペース、3階にはパソコンルーム。どの学年の児童も行き来しやすいよう校舎の中心に位置しています。ゆっくり本を読める場所、読み聞かせなどの共有スペースも充実しており、自然と情報に触れる機会も増えます。

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  パソコンルーム

  40台以上のパソコンを完備。プログラミングの授業や資料づくりを行うことができます。

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  発表スペース

  学年集会や複数学年での活動で使用。プロジェクターが完備されており、セカンドスクール（宿泊学習）のオリエンテーションや絵本の読み聞かせができます。

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  化学実験や生物観察、最先端の設備を揃えた2つの理科室

  2つの実験室に、プラネタリウムや双眼顕微鏡も。大学との連携により設備を充実させ「見て・ふれて・感じる」授業を展開しています。

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  ランチルームにもなる、清潔感溢れる家庭科室

  天井が高く、白を基調とした明るくて広い家庭科室。収納を壁に納め、調理器具は展示。気持ちよく食事ができるスペースで、調理実習や合同給食を行っています。

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  陶芸釜を備えた図工室

  陶芸釜があり1年生から陶芸に挑戦します。図工室の周りには、全学年の子どもたちの作品を展示しています。

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  吹き抜けの音楽ホール

  吹き抜け構造で音響効果抜群。吹奏楽団の活動でも使われます。

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  英語学習の専用教室

  ネイティブな英語学習のための専用教室。教材も充実しています。

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  コモンスペース

  教室前のコモンスペースには、カウンターとフリースペースがあり、子どもたちが思い思いに過ごせます。

校庭緑に包まれて、自然とふれあう

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  広い空、緑豊かな校庭は、子どもたちのワクワクが詰まっています。

  校舎の周りに広がる森・川・校庭。子どもたちは季節を存分に感じながら、思いっきり走り、遊び、探検し、育っていきます。

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  理科実験室の前にはビオトープ。植物や生きものたちをその場で観察。

  理科実験室前のテラスにある、さまざまな植物や生きものが生息するビオトープ。生きものに親しむきっかけや発見を与える、実験や観察を多く取り入れています。

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  育てた野菜を調理実習の食材に。食べ物の大切さを知るきっかけに。

  家庭科室の前には畑が広がり、子どもたちが栽培した様々な野菜が広がっています。それらを用いて調理実習を行い、食育を兼ねた学習を進めています。

体育館・テラス健やかに、のびのびと

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  明るい体育館

  校舎と同様に、大きな窓から日射しが入り、木の質感たっぷりの体育館です。

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  自由に遊べる帝小テラス

  校舎の2階にはテラスが。一輪車や鬼ごっこなど、自由に遊ぶことができます。