帝小の日々2024-144 ☆3年保健 歯科指導☆
2024.11.25
3年生
11月の保健目標は「歯を大切にしよう」です。それに伴い、
養護の先生から歯についてたくさんのことを教わりました。
むし歯になってしまうのは歯垢が原因です。
歯垢にはたくさんの細菌が住み着き、約600種類もいるそうです。
では爪楊枝の先に歯垢をつけたとき、どの位の細菌がいるのでしょう。
その答えは2~3億個ほどいるそうです。
爪楊枝の先程度の歯垢でその数なら、口の中には…と、考えるだけでゾっとしますね。
歯垢は白く、歯と同じ色をしているので、一見分かりづらいです。
今回は着色剤を使用し、歯垢を赤くして自分の歯についている歯垢を確認しました。
歯垢を落とすには正しい歯みがきが大切です。
ポイントは3つ
1つ目は歯ブラシの持ち方です。鉛筆をもつように握るのが適切といわれています。
2つ目は力の入れ具合です。強すぎると歯や口の中を傷つけてしまい、弱すぎると歯と歯の隙間の歯垢がとり切れません。
優しく磨いたきにシャカシャカという音が少し聞こえるくらいの強さがいいと言われています。
3つ目は磨き方です。歯1本1本小刻みに磨くといいです。
また、奥歯は歯ブラシを斜めから入れると丁寧に磨きやすいです。凹凸がある前歯は歯ブラシを縦にして磨くと磨き残しが少なくなります。
正しく磨くと、赤く染まっていた歯垢もすっかりなくなりました。
これからも正しく歯みがきをして、歯を大切にしてほしいですね。