国語の教科書に「ものの名まえ」という単元があり、

教科書にはこんな会話が出てきます。

お客さん：「魚をください」

お店屋さん：「魚じゃわからないよ」

お店屋さんに笑われてしまったという内容です。

子どもたちはなぜお店屋さんに笑われてしまったのか理由を考えました。

「なんの魚かわからないからだよ！」「”さんま”とか”あじ”とか言わないと！」

物にはまとめた名前と一つひとつの名前があることがしっかりと分かっていました。

その後、ものの名前を集めて、お店屋さんごっこをすることにしました。

グループごとにお店を決めて商品づくりをしました。

「おすしやさん」「ペットショップ」「電気屋さん」「お花屋さん」「おもちゃ屋さん」等、

ステキな商品が並ぶお店ができあがりました。

お客さんとお店屋さんに分かれて、活動しました。

「あと３こで売れ切れです！」「このiPadいいですよ～」「買ってください！！」

あちこちのお店からお客さんを呼び込む掛け声が聞こえてきました。

看板に”売り切れ”と書く子どもの姿も。

お店屋さんを通して、言葉に関心をもつことができました。