アフタースクールでの取り組み【SDGs】
2021.07.05
アフタースクール
アフタースクールではSDGsの活動に力を入れています。
子どもたち(自分たち)の未来を、主体的に考え、行動し、仲間と協力してより良い未来にしたいという想いをもとに、アフタースクールで取り組みをしています。
「SDGs」というと難しく聞こえるかもしれませんが、「より良い未来をつくるために、世界のみんなで決めた17個の目標」として子どもたちに伝えています。
これまでSDGsの17個の目標の中でも、子どもたちにとって身近で取り組みやすいテーマから取り組んできました。
今回は、先日実施した「南極シェフに学ぶフードロス削減の取り組み」について、ご紹介します。
講師には元南極観測隊の調理隊員としてご活躍された、渡貫淳子さんにお越しいただきました。
ペンギンなど、南極の生き物のお話の他にも、南極には一日中太陽が出てこない日がある「極夜」や、反対に一日中太陽が出ている日もある「白夜」についてのお話など、日本との違いもお話いただきました。
「南極での食事のとき、ごみを出さないためにどのような工夫をしているのかな?」という質問にも、自ら積極的に考え、発言していました。
最後に、身近でできるエコアクションについて、みんなで考えました。
・食材を買う時は、使い切れる分だけ買う。たくさん買い過ぎない。
・野菜などの皮を切る時は、食材が無駄にならないように切る
・余ってしまった材料は、他にどんな使い道ができるか考える
・とにかくおいしく食べる。
など、フードロスを出さないために自分たちができることを学びました。
1年生の男の子が「先生、今日学んだのって、12番の<つくる責任・つかう責任>の他にも、15番の目標<陸の豊かさを守ろう>にもつながっているね!」と教えてくれたのです!
SDGsを少しづつ理解し、ジブンゴト化して学びを深められる貴重な瞬間でした!
未来を生きる子どもたちの未来を、みんなで守って、より良いものにしていけたらと思います。
今後もアフタースクールではSDGsの活動に継続して取り組んでいきます。