３年生と４年生は、エプソン＆ピカソプロジェクトさんの出前授業を行いました。

体育館にはエプソンのプリンターがずらりと並んでいます。

まず、１枚の浮世絵を鑑賞しました。

「何が見える？」「気になるものはある？」と問いが投げかけられると、

子どもたちは自分が見つけたものや疑問に思ったことを付箋に書き、ホワイトボードに貼っていきます。

絵の中に東海道と書かれているのを発見した子どもたち。

「東海道ってなんだろう？」「この文章を解読したい！」４年生は持ってきたiPadで早速調べています。

３年生は見つけたものが付箋に書ききれず、配られた絵にもたくさん書く子たちが続出。

よく見ようとする姿勢が素晴らしいです！

見つけたものを皆の前で発表したり、絵の中にいる人や生き物のポーズを真似してみたり。

人によって見方が違っているのも発見です。子どもたちは活発に考えを伝え合っていました。

次の問いは、「もし、この絵に自分が登場するならどうする？」

プリンターをつかって皆の写真と絵を合成するようです。はたしてどうなる…！？

班に分かれて写真撮影会がはじまりました。

写真を撮るコツとして、遠近法のことを教えてもらった子どもたち。

撮った写真はすぐに印刷。速い！

写真に写った自分を切り取り、合成シートに貼り付けます。

合成シートをスキャンして印刷し、完成！絵の中に自分の姿が！

うまく馴染んでいたり、シュールだったり。ユニークな作品がたくさんできました。

タイトルをつけて壁に飾ります。

最後に、名画の中に登場した皆の作品を鑑賞します。

「すごく楽しかった！」とたくさんの子どもたちが感想を言っていました。

アートに親しみを持つ良いきっかけになりました。