★3.4年生合同遠足★
2021.07.27
3年生4年生
緊急事態宣言の再発令によりセカンドスクールの延期が決定し、落胆している子供たちにささやかな遠足をと7月14日に3.4年生は合同で高尾山に行きました。天候が急に変わりやすい梅雨の終り頃だったので天気も心配されましたが、朝は曇りだったので子供たちも一安心で学校に登校してきました。
各クラス健康観察を済ませると、体育館に集合し出発式を行い校長先生から激励の言葉を頂き楽しみと不安を胸に高尾山に向けて出発しました。
雲行きが怪しくなってきましたが、無事に高尾山口に到着しました。登山客もそれほど多くなくカメラを向けるときちんとポーズをしてくれる余裕ぶりでした。
今回は合同遠足ということで、クラスごとに登るのではなくクラスも学年も混合した班編成にしました。班ごとに集合写真を撮り登山開始です!!
前日の雨により予定していた6号路の登山道から1号路の登山道に変更し、なだらかな山道を登り始めました。雨が降ったり止んだりと山の天気は変わりやすく、レインコートを着ての登山は暑さと湿気との戦いとなりました。しかし子供たちはみんなと遠足に行ける喜びのほうが大きく元気に登っていました。
午後から天気が崩れる予報だったので頂上までは登らずに、金毘羅台という展望台までほとんどの班が登り切りました。しかし最後尾で登山をしていた10数人の子供たちは到着する前に雨が激しくなり引き返すこととなってしまいました。
帰りは下り坂なので上からの雨水が滝にように流れてきてレインコートを着ていても洋服がびしょびしょになってしまうほどの雨量でした。
無事に全員が下山をし、お昼頃に学校へ戻り着替えを済ませて待ちに待ったお弁当の時間です。残念ながら友達と向き合って食べることはできませんが日頃から黙食を徹底しているので静かに保護者の方が作ってくれたお弁当の味を噛み締めていました。午後は、大学の構内にある体育館を借りて3.4年生だけの帝小timeとなりました。午前中に高尾山に登ってきたとは思えないほど元気でドッヂボールやおにごっこなどの遊びで身体を目一杯に動かしました。
普段の生活の中では味わうことのできない大自然のなかでそれも大雨という過酷な状況の中の登山でしたが、子どもたちは充実感と達成感を味わいまた一つ経験をして成長しました。